Sキです。
二子山にフリークライミングに行ってきました。
<メンバー>
Iい(L)、Sき
<日程>
2015年2月28日(土)
二子山といえばめちゃくちゃ強いクライマーがたくさんいて、高難度のルートを強いモチベーションを持って登っていく、そんなイメージの岩場である。自分のような中途半端なレベルの人間が近づくようなところではないのかもしれないが、モチベーションは自分もそれなりに持ってはいる。ただ、それをどこに向けているのか、というだけだろう。
今年の冬はアイスやバリエーションルートをメインでやろうと思っていたので、フリーのモチベーションはそんなに高くない。どうしても氷や山へのモチベーションが強くなってしまうのだが、それだとどうなるかというと…
太るのである。
そりゃもう、年末でもちょっと太めだったのだが、その頃よりも3Kgも重いのだ。そんなに重くて登れるわけがない。なぜこうなったかというと、どうもアルパインだとバテるのが怖くて日々食べてしまうのだ。同じクライミングなのに、どうしてフリーとアルパインは属性が全く違うのだろう。食事以外でもフリーとアルパインの違いはたくさんあるが、それはまた後日まとめてみようかね。
Iいさんは15年ぶりの二子山ということで、最初は祠エリアで軽く登ってみる。話はピーマン(5.10a)でアップした後、ラッキーキャット(5.11b)を触ってみる。これは以前来た時も登れなかったところで、当時は核心部分を抜けられなかった。Iいさんにヌンチャクを掛けてもらい、自分もトライしてみたのだが、核心部分で左肩がどうにもよろしくない。怪我して以来、左肩はガストンがどうにもダメで、ここは無理せずにやめることにした。けど、このルート、いつになったら登れるのだろうか。
その後は弓状に移動。こっちは賑やかで、RP狙いの雰囲気がビシビシと伝わってくる。Iいさんはペトルーシュカ(5.12b)を登ろうと思っていたようだが、ちょっと登るような雰囲気ではなかったのでビッグ・モモ(5.11c)と広場でレイラ(5.11d)を触って終了。正直、テンテンでクライミングにならなかったが、今日は岩場への挨拶ということで、こんなもんでしょう。Iいさんはしばらく二子山に来るというし、自分もスケジュールが空いているときは二子に来て鍛えようと思う。
■この日登ったルート
話はピーマン(5.10a) 再登
ラッキーキャット(5.11b) ☓
ビッグモモ(5.11c) ☓
レイラ(5.11d) ☓
「Iい」です。Sさん、ノスタルジッククライミングにお付き合いくださり、ありがとうございました。郷愁の思いに涙です。これからも、気楽に、遊びに行きましょう!!
さて、深刻な訂正。「ビッグママ」ではなく「ビッグモモ」。二子における永遠のアイドル!?の 太腿 、という意味らしいですよ・・・・
ついでに、二子には「徒然草」というルートがありますが、二子に行ったときには、くれぐれも「ツレヅレグサ」とは言わないように・・・・・