秋の小川山

H田です。

9/23-24で秋の小川山を楽しんできました。

メンバーはかみさん。

今回はマルチピッチのトレーニングにかこつけてやさしめで懐かしいルートの再訪が目的でした。

22日前日発で廻り目平入りしました。

3連休というのに土曜日の雨のせいもあってかやや空き気味の感でした。

 

まず23日は早朝より取り付いて屋根岩2峰の「セレクション」にトライ。何回も登っていますが、何年ぶりかでの登りとなります。

sogawa (1)

2P目のダイヤモンドスラブはかみさんにリードしてもらいました。

sogawa (2)

チムニー後の5.8のピッチは、いつ登ってもシビれます。

クラックから真っ向勝負で登りました。

sogawa (3)

トラバースピッチも大丈夫とわかっていてもシビれます。

sogawa (4)

終了点間際では、思わず腹ばいに。

楽しいマルチです。

sogawa (5)

核心の最終ピッチはいつもの左5.9から。

送ってC3の1本で登るのは邪道でしょうか。

懸垂で降りて、休憩後は南稜ルートも登ってみました。

この日は比較的人が少なく、すっかり柔らかくなった陽ざしも心地良く、快適に登れたことに満足しました。

 

翌24日はちょっと疲れたのもあり、気分を変えてマラ岩へ。

ずっと気になっていた5.9のクラック「ムードはイイ線」にトライすることにしました。

以前見かけた時は苔だらけでとても登れるように見えませんでしたが、最近はよく登られていると見え、取付にはチョークも付いていました。

今回はもちろんオンサイトトライです。

sogawa (6)

出だしは恐ろしげで、登り出すまでに時間がかかりました。

それでも思い切ってトライしてみると実に気持ちよく登ることができました。

久しぶりにオンサイト成功。

メリハリがあって良いルートだと思いました。

sogawa (7)

その後は、これまたたいへん久しぶりの「川上小唄」5.7を登ってみました。

やさしくも奥深いルートですね。

 

マラ岩ピークってこんな風だったんですね。

sogawa (8)

今回はたったこれだけのクライミングでしたが、かつてこの地周辺で情熱を傾けて登った日々が懐かしく思い返されました。

周囲の人たちの話によると、この日も比較的少なめの人出であったようです。

そうすると人出が多い時はどれだけかと思うとちょっとめまいがしそうになります。

 

夜は少し冷えましたが月がきれいでした。

春の頃同様、秋はクライミングに良いシーズンの小川山。

お勧めです。

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