当初の予定では、屏風岩山から権現岳経由でミツバ岳だった。最寄りのバス停に9時27分着で、そこから休憩時間を入れて7時間を想定していた。今の私の体力では厳しいなと思った。結果は、二本杉峠から細川橋へのエスケープとなる。
山行日 2021.03.14.(日)
ルート 大滝橋バス停(450m) → 屛風岩山(1051.3m) → 二本杉峠(750m) → 細川橋バス停(360m)
メンバー K宮 他3名
重 量 10Kg
コースタイム 大滝橋バス停(10:00)→ 615m地点(10:45) → 750m地点(11:20~30) → 屛風岩山(12:35~13:15) → 二本杉峠(14:20~30) → 細川橋バス停(15:15) 【 5 時間15分 】
3月14日(日)
歩きながら、何処から尾根に取付くかを相談する。地形図を見て目の前の小尾根からも行けるとなった。予定の場所とは違ったがこれも良し。傾斜の急な所も出てきたが慎重に歩を進める。
藪漕ぎも無く痩せ尾根の多いルートを淡々と歩く。両サイドにはミツマタが群生している。黄色花を下向きに開花させているので、上から見るより下から覗く方が綺麗だった。右写真の丹沢湖の奥は箱根の山々か?
写真は、ともに屛風岩山山頂から、途中のバス車内で見た富士山は雄大で綺麗だったが・・・・・ この山頂で細川橋へのエスケープを決定。道標もなく、地図で方向を決め、積もった枯れ葉に足を取られながら歩く。途中に緊張する箇所あり。丹沢メジャールートと違って、木道無し石を敷き詰めた場所無しで膝に優しい。 二本杉峠からは、杉林の中をひたすら細川橋に向かう。
3回目のハイキング、少しづつだが自信がついてくる。無理せず、のんびりとリハビリ山行を重ねて雪山を目指したい。日帰りでの山行といえば、近郊での岩トレや沢登りか丹沢表尾根でのボッカトレしか考えなかったが、こういう地図読みハイキングも楽しいなと思った。マスコッチが行くのも良く分かった。30数年前に白神山地の追良瀬川から赤石川の継続に行った。その時に、大先輩の読図力にビックリした。地図・磁石・高度計・そして周りの地形を見ての総合判断、これが全て当たる。その時の私は判断不能状態だった。地図読み、これも山登りの魅力の一つだと思う。
K宮 記