何処に行くか悩んだ挙句に選んだのはこのコースだった。小仏城山北東尾根がメーンで、後は JR藤野駅に降りるか JR相模湖駅に降りるかで迷った。週間予報を見ると、当日の午後の天気が思わしくなかった。そこで、行程の短い JR相模湖駅への下降を選択した。
山行日 2021.04.16.(金)
ルート JR高尾駅北口 → 日影バス停(220m) → 小仏城山北東尾根 → 小仏城山(670.4m) → 景信山(727.3m) → 堂所山(731m) → 明王峠 〈740m〉 → 子孫山ノ頭(543m) → JR相模湖駅(200m)
メンバー K宮 単独
重 量 8Kg
コースタイム 日影バス停(7:10) → 小仏城山北東尾根取付き(7:30) → 621m地点(8:30) → 小仏城山(9:00~9:10) → 景信山(9:50~10:00)→ 堂所山(10:50~11:00) → 明王峠(11:20~25) → 子孫山ノ頭(12:35~40) → JR相模湖駅(13:25) 【 6 時間15分 】
4月16日(金)
(日影バス停/220m) (対岸の登り口/北東尾根の標識あり)
天気が微妙なので早出にした。JR高尾駅北口からは、バスでなくタクシー(1.600円)で行く。林道の広場には数台の車が止めてある。登山道入口を見落としてひたすら林道を歩く、さすがにおかしいと思い戻る。渡渉地点に案内板なく見落としてしまった。渡った地点には北東尾根の標識があった。
歩きやすい樹林帯の中をいく。送電線の鉄塔がある所のみが開けていた。たまに薄日がさす程度で空模様が気になるが荷が軽いので気持ち的に楽だ。
城山山頂の登山者は少なかった。雨が気になるので小休止して先を急ぐ。小仏峠には登山者はいた。小仏バス停からきたのか? 景信山への主稜線に入ると階段が多くなりペースダウンする。特に下り、いまは無理する段階ではない。景信山山頂にも登山者はいた。ここも、小仏バス停からか?
景信山山頂も小休止で先に進む。行き違う登山者も増えてきた。堂所山は巻き道もあったがピークを踏みに行く。
堂所山山頂は開けてなく行動食を食べ先を急ぐ。底沢峠手前の左斜面は植樹されていた。まだ時間があるので陣馬山をピストンしてもいいかなと思うが空模様が気になる。
陣馬山のピストンは空模様が悪いので止めた。明王峠からの下降は二度目である。他の登山者はいなかった。ここは以前来た時と変わっていない。何年前か忘れたが、山仲間とここの外テーブルでおでんを温めて食べた事が思い出される。楽しかった思い出である。ここで大休止しようとテーブルに座った途端に雨が落ちてきた。どしゃ降りになるまえにとすぐに下山にはいる。林道を横切り、更に登山道を進んだ所に「矢ノ音/633m」の標識がある。下山路と外れるがピークを踏みに行く。ピークから大平小屋への下降路はあったが急な階段状だった。合流すると直ぐに大平小屋。幸いここまで小雨、空も明るくなってきた。
大平小屋を後にする。子孫山ノ頭まで来ると雨は気にならない程になる。この先が今度の山行の核心部で250m位の急下降になる。下降の途中で相模湖が見える場所にでる、これ幸いと写真撮影で膝を休める。膝がガクガクになるころ与瀬神社についた。
続く慈眼寺を通り中央自動車道の上を渡りJR相模湖駅へ、日影バス停から6時間15分のリハビリ山行は終わった。大雨になる前に下山出来て良かった。
K宮 記