千葉 / 鋸山   ハイキング     ( 2022.12.29. )

K宮です。2022年度末の29日に、東京湾フェリーに乗ることになった。アクアラインが出来てからは、乗ることはなかったが若い頃にはよく乗った。久しぶりだ。そこで、10数年前に塩見さん含め3人で、クライミングエリアの偵察を兼ねて登った鋸山に久しぶりに登ろうと考えた。

 

山行日       2022.12.29.(木)

ルート       金谷港(8:15) → JR内房線/浜金谷駅(8:20~25) → 裏参道との分岐(8:35) → 新登山道(車力道) →  鋸山山頂/329.1m(9:45~55) →   同ルート戻って展望台(10:05~10) → 石切場(岩舞台) → 日本寺エリア/北口管理所 → 百尺観音 → 地獄のぞき → 石大仏(11:15~25) → 大仏口管理所  → 山頂ロープウェイ駅(11:50発) →  山麓駅(11:55) → JR内房線/浜金谷駅(12:10)       【 3 時間55分 】

メンバー      K宮単独

重 量       8kg

 

12月29日(木)

IMGP0091-1 IMGP0093-1(久里浜港/くりはま丸)          (久里浜港方面を望む)

東京湾フェリーには車のほか、オートバイ10数台が乗った。聴くと房総半島を一周して今日は銚子を目指すとの事だった。ツーリングも良いが、やっぱり山だなと私は思う。今日の東京湾は、風も弱く波も静かでフェリーの前後を釣り船や大型貨物船がひっきりなしに通過していく。

 

IMGP0180-1 IMGP0111-1   (金谷港からの見た鋸山)            (登りルートの車力道から)  

金谷港に定刻に着く。鋸山の写真は1月4日の午後の写真だ。この時期の太陽は鋸山から上がるので写真は撮れなかった。身支度をして起点のJR内房線・浜金谷駅に向かう。前回は裏参道から登ったので、今回は車力道(新登山道)から鋸山山頂を目指す。何度も鋸山には登ったが山頂に行くのは何年ぶりだろう。ロープウェイや自動車を利用すると基本行かないというか時間がかかるのでいけない。アップダウンが多く時間がかかる。車力道は石畳などあり静かでよかったが、沢筋などに倒木が多く、2019年の台風15号(房総半島台風)の影響が大分残っていた。

 

IMGP0128-1 IMGP0130-1      (鋸山山頂から)                (展望台から/中央に富士山) 

車力道分岐で石切場・日本寺方面には行かず直上し、長く急な階段を鋸山山頂めざして登る。まず展望台下の尾根に出る。そして今回の目的の鋸山山頂に向かう。アップダウンがある上に長い階段登りの後なので辛い。山頂は開けているのは一方向のみ。小休止して戻り展望台にいく。ここからの展望は良い。中央に富士山が見えるが霞んでいるのは残念。

 

IMGP0146-1          IMGP0151-1      (右上/地獄のぞき)                       (日本寺/百尺観音)                 

下から見た地獄のぞきは怖い、今にも崩れそうに見える。山屋の性か、壁を見ると登りたくなる。規模は小さいが、同じ石切り場跡の三浦半島の鷹取山を思い出す。北口管理所で拝観料を払い日本寺エリアに入る。ここからは、ロープウェイや車で来た観光客に交じる。

 

IMGP0152-1 IMGP0166-1   (地獄のぞき)                 (石大仏)

サイドから見た地獄のぞき、下から見てしまうと先端までは行く気にならない。昔はよく行ったのだが・・・・・   ロープウェイ山頂展望台で一息ついて下山ルートを考える。せっかくなので大仏を見て行こうと、そしてロープウェイで降りることにした。ほとんどが階段で綺麗に整備されていた。長い階段下りだったので膝休めを兼ねて大仏広場で休憩する。

 

IMGP0177-1  IMGP0184-1(鋸山ロープウェイ)             (フェリー/しらはま丸から見た金谷と鋸山)

大仏広場での休憩中に、隣りのJR保田駅まで遊歩道を歩くことも考えたが、時間がかかるので予定通りに違う階段ルートを上り返しロープウェイで下山した。整備された階段の登降で次の丹沢・表尾根に向けた良いトレーニングになった。

 

フリークライミングは30才頃に鷹取山で始め、伊豆城ケ崎でのクラックに移った。当時の私はアルパインクライミングのトレーニングとしてやっていた。鷹取山はインドア―クライミングの時代になって行くことはなくなった。まだクライミングシューズはなく、ゴム底でペラペラの月星か旭シューズ(青色)の運動靴で登っていた。そしてEBシューズやフィーレがでてきて、鷹取山は運動靴、城ケ崎ではフィーレとしばらくは使い分けて登った。懐かしい。

 

 

K宮     記

 

 

 

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