三浦半島 / 鷹取山 さんぽ       NO.16       ( 2023.04.22. )   

2022年の年度末に房総半島の鋸山に行った。その時に、規模は小さいが同じ石切り場の鷹取山(三浦半島)を思い出した。今の鷹取山はどうなっているのだろうと思い、今回の鷹取山さんぽとなった。ここ鷹取山には、1983年10月15日に初めて来た記録があった。私の記憶では、埼京線の戸田公園駅にパンプが出来るまでの約10年程のあいだ通った事になる。主に秋から春であるが ・・・・・

 

山行日     2023.04.22.(土)

ルート     京急/追浜駅(08:15) → 鷹取山/前浅間 → 磨崖仏(8:45) → 後浅間 → 子不知 → 親不知 → 展望台/139m(9:50) → ハイキングコース三角点/134m → 神武寺山門 → 東逗子駅側入下山口 →  車道 → 神武寺隧道 → 京急/神武寺駅(10:40)       (2時間25分)

メンバー    K宮単独

重 量     5 k g

 

4月22日(土)

IMGP0065-1           IMGP0037-1(鷹取山ハイキングコース案内板)               (後浅間南面)

右の写真のハング周辺には、人気のマジックマッシュルーム(5.10)やマッシュルームダイレクト(5.10+)・  ルーフ(5.11)がある。グレードは、1999年頃のものである。ルーフは、ハングを越すのが精一杯だったと記憶している。ハング右フェースの 5.12- や 5.13 をトップクライマーがトライしていたのも覚えている。

 

IMGP0038-1           IMGP0060-1(後浅間/弓形クラック)          (後浅間)

弓形クラック(5.9)、下部はレイバックで上部はフェース登りだったかな。この岩(屏風岩)の下部をぐるっとトラバースするオートリバースもあった。よく取付いた。右の写真は、子不知方面から見た後浅間。

 

IMGP0039-1 IMGP0067-1         (子不知方面)               (広場から後浅間方面)

左の写真中央の岩塔は子不知、建物は広場にある管理事務所とトイレ。右の写真は広場の端から見た後浅間。草木の成長と濃い緑にビックリする。

 

IMGP0044-1          IMGP0049-1 (子不知/東面)                       (親不知/南面フランケ)

この子不知東面は取付いた記憶はない、南面には戸田ハング(5.10)がありクリアーした記憶はある。メーンは西面で、電光クラック  や  竹本フェース  そして 直角ハング などがあった。右の写真は親不知の南面フランケ。ルートはいくつかあったが、記憶にある名前は天の川(5.10)のみである。

 

IMGP0047-1 IMGP0072-1         (親不知/北面フランケ)          (中央/子不知)

親不知/北面フランケは取付いた記憶がない。薄暗く湿っぽい感じの壁で、トライしているクライマーも少なかったと思う。右の写真中央の岩塔は子不知で、  見えている西面の電光クラック(5.8)・   竹本フェース(5.10)・  直角ハング(5.11+)にはよく取り付いた。直角ハングは上に抜けた記憶はない。子不知の右下の平たい岩は、ボルダー感覚で初期の頃やアップでよく取付いた。

 

30年近い年月が経つと岩の風化が進み、岩塔の崩壊とかルート の崩壊もあるかもと思っていたが、私がざっと見た限りでは見つからなかった。しかし、個々のホールドやグレードは変化してるだろうなとも思う。

追浜駅や駅前は当然ながら変わっていた。幸い、湘南病院が以前のまま有ったので思い出しながら進む。高台にある住宅街を進み下り坂に出ると岩場が見えて来る。昔は、麓にある西友ストアーで食料を買い込んで直接公園広場に向かった。今回は、食料を持参してきたので西友に寄らず隧道手前左のハイキングコース(階段)から入った。昔の西友の出入り口は何となく覚えている。変わったであろう今の西友も見てみたかったと今思う。帰りは、電車の利便性を考え東逗子駅(JR横須賀線)でなく神武寺駅(京浜急行)に下山とした。

*神武寺山門から神武寺駅方面の登山道は通行止めとなっていた。

 

 

K宮   記

 

 

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