安房 / 鋸山ハイキング ー 2          NO.20          (2023.12.29.)

今年も、年度末に鋸山へ ハイキングに行った。久里浜港発のフェリー運航ダイヤが変り、昨年より約1時間遅れの8時20分出航となった。その為に鋸山からの日の出は見られなかった。更に気温が高いせいなのか、細かいチリが舞っているせいなのか房総半島は霞んでいる。昨年は、登山者も多数乗船していたが今回は少ない。東京湾に出ると、甲板は風が強くなって体感温度が下がり寒い。白波が立っているからか、昨年より釣り船は少ない。

 

 

山行日        2023.12.29.(金)

ルート        金谷港・フェリー乗り場(3m/9:15) → 車力道との分岐(21m/9:30) → 日本寺分岐(185m/10:00) → 車力道合流点(214.4m/10:20) → 尾根(284.4m/10:35) → 鋸山山頂(329.1m/10:50~11:00) → 尾根 → 展望台(300m/11:10~25) → 裏参道分岐(214.4m/11:35) → 車力道下降 → JR浜金谷駅(5m/12:30)       【3時間15分

メンバー       K宮単独

重 量        10Kg

 

 

12月29日(金)

DSCN1561-1    DSCN1586-1(久里浜港に着岸する かなや丸)        (金谷港にあるマップ)

今回乗船する「かなや丸」が金谷港から戻ってきた。今年は乗船待ちのツーリンググループはいない。一便前のフェリーに乗ったのか ? 桟橋の反対側には赤っぽい船体の「しらはま丸」が係留されていた。かなや丸は定刻に出航し金谷港に着岸する。金谷港ターミナルを出ると、鋸山ハイキングマップの看板が目に入る。

 

DSCN1587-1     DSCN1604-1 (金谷港から見た鋸山)            (鋸山・石切り場)

正面に鋸山の全景が見えるけど霞んでいる。年末とは思えない気温で暖かい。昨年は車力道を歩いたので今回は裏参道を行く。車力道との分岐からすぐに階段の登りとなる。一気に高度80m位か? 少し下ってまた上る。石切り場の下で日本寺からの道と合流。更に車力道との合流点を過ぎ稜線直下の階段を登り一気に稜線へ。昨年へばったこの階段は難なくクリア。

 

DSCN1628-1     DSCN1645-1(見晴台から南方面を望む)          (分岐 / 左・車力道 右・裏参道 )

そのまま、鋸山山頂(329.1m)ピストン。そして見晴台へ。西北西方向にある富士山は霞んでいる。写真を撮るが上手く映らない。カメラよりテクニックの問題でもある。早々に下山に入る。今年は日本寺には行かない。で、車力道を下ることにした。昨年あんなにバテて登った車力道だが下降は楽だった。前回山行の本社ヶ丸が利いたのか? 登りに使った裏参道との分岐点に戻る。そして、内房線・浜金谷へ

 

今年の年度末山行も無事終了。昨年よりは体力は付いたかな? 山には大勢の登山者がいた。あいかわらず、若いカップルの登山者が多い。昨年多く見かけた、中高年ハイカーグループは少なかった。多くがJRの浜金谷駅からと思われる。鋸山は風も弱く暖かかった。気が早いが、今度の年度末山行は、見晴台から見えた富山(349.3m)と伊予ヶ岳(336.3m)継続と決めた。内房線下りの2両列車には帰省客が多数乗っていた。

 

 

 

K宮      記

 

 

 

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