暑さが気になったが、梅雨入り前の最後の好天と思って急遽行くことにした。計画は、高尾山口駅に7時ころに着で、6号路を上り高尾山山頂経由で小仏城山へ。下降はバリエーション北東ルート(日影沢尾根コース)を日影バス停へと決めた。今回の山行は、バリエーション北東ルートの下降が目的なので景信山や陣馬山への継続は考えなかった。熱中症対策として 塩飴・ポカリスウェット・飲料水は多めに用意した。
山行日 2024.06.12.(水)
ルート 高尾山口駅(7:40/190m) → 妙音橋/6号路入口(7:55) → 稲荷山コース分岐(8:45) → 高尾山山頂(9:05~15/599.3m) → 一丁平展望デッキ(9:45~10:00) → 小仏城山(10:15~50/670.4m) → 日影沢尾根コース分岐(10:55) → ベンチ(11:20) → 林道日影線/中継支3 → 日影バス停(11:40/43発バス) → JR高尾駅 【 4時間00分 】
メンバー K宮単独
重 量 14Kg
暑さのせいか、駅前広場の登山者はいつもより少ない。三浦アルプス以来の山行なので念入りにストレッチをする。周りの登山者はいなくなった。ザックを担ぐが、14Kg の負荷をあまり感じなく体調がいい。車道脇のアジサイの写真を撮って入山口に向かう。上りルートの6号路選択は正解で上部の階段下までは快適だった。
どちらの富士山も霞んでいた。この時期はしょうがないか? 高尾山山頂は観光客が多く登山者は少ない。体感は暑いで、猛烈ではないが風が欲しい。縦走する人も少なからず見える。長居をするとめげそうになるので、塩分と水分補給をして早々に出発する。
無風好天の中、一汗かいたら暑さも余り気にならなくなった。飲料水・ポカリスウェットは最後までバランスよく補充した。一丁平展望デッキで、女性に何処までいかれますかと声かけられる。城山から尾根を日影バス停に降りますと言う。キョトンとしていたので地図で説明する。私のザックがパンパンに膨らんでいたので、縦走するのかなと思ったとのことだった。彼女は、陣馬山から相模湖駅にと考えていたみたいだった。でも、暑いので景信山から小仏バス停も考えていますと言った。
城山山頂では、富士山は見えなかった。暑さのせいか登山者はまばらである。時間があるので景信山ピストンも考えたが、この暑さを考えてやめた。日影バス停11時43分発を目標に下山準備に入る。本来なら膝への負担軽減とバス停付近での着替えを考えて、マップの下山ルート時間にプラス10分位のゆとりをとる。が、のんびりしすぎてそんな時間的余裕がとれない。1時間遅くする選択肢もあるが・・・ でも、ダメ元で下降に入る。
(日影沢尾根分岐) (林道日影線/中継支3・駐車スペースそば)
下り始めてすぐに分岐に着く。日影沢尾根コースと書かれた木札が木に立てかけてある。以前上って来た時は無かったと思われる。正式名称になったのかなと思った。下って行くと登ってくる登山者が次々とくる。なんだこれは・・・・・ 以前私が歩いたときには、渡渉地点に案内板はなく川を渡った所に「小仏城山/北東尾根」と書かれた小さな木札が吊るされていただけだった。 バス時間が迫っていたので未確認だが、林道に案内板が出て、正式な小仏城山へのアプローチルートになったのかと思った。 * 林道日影線/中継支3付近には無かったと思われる。急いでいたので見落としたかもしれないが・・・・・
日影バス停に発車3分前に着いた。乗り遅れたら1時間待ちだった。着替えが必要なほどの汗はかかなかった。ここから乗車した登山者は私含めめ2人。JR高尾駅では飲めなかったが、JR八王子駅 で飲んだ缶ビールはすごく旨かった。
トータルの歩行距離としては物足りなさが残ったが、気象条件や対象ルートの位置関係を考えたら良かったのかなと思う山行だった。これからの夏山ハイキングルート選びが難しい。沢沿いに登山道がある山選びか、高尾・6号路を2~3往復するか? 下山後のビール付きで・・・・・ または、初級沢登り復活するか?
K宮 記