今年の7月以降の暑さは尋常ではなかった。月に1回は、山に入りたいと思っていたが、酷暑による熱中症が気になり、中々行く気にはならない。簡単な沢ならとも考えたが、遡行終了後の電車内対応や、後片付けを思うとこれまた決断できない。そうこうしている内に9月中旬が過ぎた。やばい、10月以降の山行を考えると、いま体力チェックをしておかないと計画が立てられない。で、直前の週間予報を見て、この日の山行を決定した。
今回の山行では、富士山の写真は撮れないと思われた。そこで被写体を花とキノコとした。積極的に探すのでなく、メーンルートから見える範囲内である。当然、名前を知らないので後日調べることともした。
山行日 2024.09.24.(火)
ルート 高尾山口駅/190m(7:10)→ 稲荷山ベンチ/400m(7:45~55) → 高尾山山頂/599.3m(8.35~55)→ 一丁平展望デッキ(9:30~9:45) → 小仏城山山頂/670.4m(10:00~15) → 景信山山頂/727.3m(11:00~35) → 小仏バス停/290m(12:20) 【 5時間10分 】
メンバー K宮 単独
重 量 12Kg
9月24日(火)
暑さもあり早出しての山行である。駅前広場の登山者は今回も少ない。荷重を考える。いつも最低ラインは15kg と考えていた。でも、今回は自信なく12kg とした。稲荷山ベンチまでの上りは特にゆっくり歩く。この先は、左右をキョロキョロし、花とキノコを探しながら歩いた。
花やキノコの名前は解らない。取りあえず写真を撮る。だが、調べても自信がもてない。で、名前は書いてない。木道は濡れていて滑る。8時すぎに下山してくる単独登山者が何人かいる。自家用車か、一番電車で来たのかなと勝手に思う。ザックが軽いのと時間かけて登っているので息は上がらない。
ここまでは、稲荷山コースでのキノコ。残念だが、花は見あたらなかった。高尾山山頂には、まだ観光客はいない。曇り空の山頂は、富士山は見えなかったが気持ちはいい。天気予報は「曇りのち晴れ」となっている。荷が軽いせいか疲れはない。
ここまでで3種類の花しか気付かなかった。巻き道を探せば他の花も咲いていたかもしれないが ? 時期が悪かったのかも? 小仏城山と景信山山頂には、登山者はそこそこいた。日影や小仏バス停からと思われる多くの登山者とも途中ですれ違った。
景信山山頂でも他品種の花やキノコは見つからない。となりのベンチでは、EPIガスを使ってお湯を沸かしコーヒーを飲んでいる。久しく忘れていたが、今日はそれもOKの天候だった。
今回の山行は、6月の高尾山→小仏城山→日影バス停以来である。声かけしようと思ったが暑さと直前の計画なので止めた。当初、アプローチは6号路を考えていた。しかし、気温がさほど高くならないと思われたので、稲荷山コースに変更する。荷重は12Kg だったので重くは感じなかった。
久しく陣馬山までは行ってない。行きたいのだが自信がないので屁理屈を言ってすぐ逃げる。次回は何処まで行けるかチャレンジしようと思う。今回は景信山まで約4時間、明王峠エスケープの可能性が大であるが・・・・・
* 花とキノコの名前は、似た被写体が多く自信が持てないので記入するのはやめた。後日、確信が持てたら考えることにする。
1 → ハナサナギタケ ? 5 →
2 → カイガラタケ ? 6 →
3 → 7 →
4 →
K宮 記