富士急沿線の山 / 九鬼山 - 2    NO.17      ( 2023.10.23. ) 

K宮です。久々のハイキングに行ってきました。九鬼山で2度目です。前回の山行は、山頂からの富士山が見られず消化不良だった。計画書は御前山への縦走としたが九鬼山山頂で最終判断することにした。4月の鷹取山さんぽ以後は、高尾山往復に三度行ったが足慣らし程度で負荷はかけなかった。

 

山行日         2023.10.23.(月)

ルート         禾生駅(420m/7:40) → 落合水路橋下(405m/8:05~10) → 池ノ山コースとの合流点(685m/8:50~9:00) → 天狗岩(845m/9:25~35) →  九鬼山山頂(969.9m/9:55~10:20) → 札金峠(625m/11:00) → 馬立山(797m/11:40~55) → 沢井沢の頭(745m/12:10~15) → 御前山(723m/12:30~13:15) → 駒橋経由/大月駅(360m/14:15)       【 6時間35分 】

メンバー        K宮単独

重 量         8kg

 

10月23日(月)

IMGP0026-1     IMGP0032-1(富士急行/禾生駅)             (駒橋発電所/落合水路橋)

かせい駅で降りた登山者は私のみで前回もそうだった。暑くも寒くもない良いハイキング日和である。国道139号線の朝日川に架かる橋から落合水路橋が見える。

 

IMGP0034-1     IMGP0038-1(国道139号線と登山道取付き)        (杉山新道との分岐)

橋先を右に折れる。そして落合水路橋をくぐり分岐まで行く。前回は、分岐を右(杉山新道)に行ったが、今回は左の愛宕神社コースに取る。人家を過ぎた所で鈴のセットと携帯ラジオの電源を入れる。鈴音は弱いし携帯ラジオは予想通り電波状態が悪く音声が出ない。池ノ山コースとの合流点までは尾根ではなく右斜面をジグザクに歩く。熊が出そうな雰囲気。

 

IMGP0055-1     IMGP0046-1(天狗岩からー1)              (天狗岩からー2)

山頂直下の登山道に「天狗岩」の標識がある。そこから右トラバースの細道があり、それを行くとすぐに天狗岩にでた。小さな岩で前方が開けている。富士山や三つ峠山も見える。

 

IMGP0057-1     IMGP0064-1(九鬼山山頂からー1)            (九鬼山山頂からー2)

登山道に戻り急登を喘ぎながら登ると、杉山新道からの道と合流し直ぐに九鬼山山頂に着く。誰もいない。富士山も見えたし満足。まだ余力が多少あるので、更に御前山を目指すことにする。エスケープルートが何本かあるので気が楽だ。

 

IMGP0081-1     IMGP0078-1(御前山からー1)              (御前山からー2)

札金峠(625m)から馬立山(797m)への登りは、インターバル歩行 (ペースも立ち休みも自由) でイッキに足に来た。単独だと、このシンドサが楽しめるし心肺機能の強化になる。私が丹沢で良くやる歩き方である。御前山には7~8人の同年代位の登山者がいてくつろいでいる。縦走でなく御前山を登りに来たみたいだった。

 

IMGP0093-1     IMGP0006-1                             (大月駅前/岩殿山)               (JR大月駅)

次のピークの神楽山(673.8m)は、ピストンも考えたが、前回行ったし見通しも良くないので割愛、予定通り御前山から駒橋経由で大月駅に下った。下降路は特に問題なしで大月駅に着き山行を終了。

 

行くにあたって北海道や東北での熊の出没報道がすごく気になった。登山者の少ないエリアだし、前回の山行時に熊出没注意の看板も見た。出合がしらが良くないので鳴り物を用意していけば良いだろうとなった。御前山まで他の登山者に会わなかったことも良かった。当然、熊にもである。

三つ峠山にはクライミングゲレンデがあり、30から40才代初めの頃はよく通った。ロープワーク・アイゼントレ・アブミ練習・救助訓練等々、12月の富士山雪訓と共に非常に懐かしく思う。この経験がその後の山登りで大いに役立った。

 

山行翌日だったか? 大月駅北側の賑岡町(岩殿山西登山口)方面で熊出没の報道があった。

 

 

K宮       記

 

 

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