【表丹沢】水無川本谷遡行~源次郎沢下降、セドの沢左俣遡行~戸沢下降

Sキです。

8/2(土)、3(日)で丹沢に行ってきました。

メンバー:Kヤ(L)、Dシ、Sキ

8/2(土) 水無川本谷遡行~源次郎沢下降
8/3(日) セドの沢左俣遡行~戸沢下降

元々は前穂高岳の松高ルートを計画していたのだが、パートナーが行けなくなってしまったのでKヤさん、Dシさんの計画に参加させてもらいました。

ちなみにDシさんと自分は初丹沢である。で、丹沢といえばヒルである。そのせいもあって、丹沢は好んで行くこともなかったのだが、沢登りをやってればヒルは避けらないものだし、何事も経験である。ただ、それでも血を流したくはないので、とりあえず山行前にヒルを調べてみたのだが。

ヒル。蛭。環形動物。
天敵はいないらしい。(なんて野郎だ・・・)
血を吸われても痛みも痒みもない。(しばらく痒みは残るようだけど)
ヒルジンのせいでなかなか血が止まらない。
湿地を好み足元から這い上がってくる。
木から落ちてくる場合もあるので注意。
物理的な対策としては皮膚を出さないようにして、隙間を埋める。タイツやストッキングがいいらしい。
塩やヒル用の薬品を靴やズボンに塗りこむのもあり。(沢登りじゃ意味ないだろうけど)
喰われても無理に剥がしてはいけない。歯?が残るので塩をかけるとかヒル用の薬品をかけるとか、あとはタバコをあてるとか。タバコ吸わないけど。

と、インターネットには色々出ていたが、完璧な対策方法はなさそうである。要はやられるときはやられると。ちなみにヒルが好き、という人はいなかったです。

 

■8/2(土)

朝7時に渋沢駅集合。自分は車で行ったので戸沢キャンプ場まで車で移動。
すぐに準備をして8:20に行動開始。

この日は連日の寝不足のせいでいきなりバテたような状態だった。そのせいか、登った内容をあまり覚えていない。ただ、F8を右から巻いたときの上部トラバース部分が悪かったのははっきり覚えている。

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水無川本谷を抜けてからは塔ノ岳を経由して源次郎沢を下降した。

沢の下降は初めてなのだが、これは怖かった。けど、これはいい経験になったと思う。やっぱり山は下山のほうが大変だし危険だということを思い知った。

この日の夜は戸沢キャンプ場で酒を飲んですぐに就寝。

寝不足だったので眠りに落ちるまで3秒もかからなかったと思う。

 

 

■8/3(日)

この日はたっぷり寝たおかげで頭は冴えていた。体の疲れは多少残っているが、前日のように足が動かないことはなかった。

今日はセドの沢左俣である。この沢は面白かった。左俣大滝10m、中盤の10m滝とリードさせてもらい登攀を堪能できた。

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ただ、今回最後の詰めでガレを避けて早めに稜線にあがろうとしたのだが、これが失敗した。この日は後続パーティーがいたのだが、落石すると後続がかなり危ない。稜線に上がるところも少し悪くて緊張したところだった。で、なんとか上がったのだが、すぐにルンゼのところが切れ落ちていて懸垂することに。それ以降は問題なくすぐに登山道にでることができた。

下降は戸沢から。最初、ガレのところが嫌だったのと、途中は結構懸垂することになった。しかし、自分は登りはいいのだが下りはまだまだである。ガレのような悪いところになるとKヤさん、Dシさんについていけない。下りに関してはまだまだ経験不足であることを痛感した。

16:30頃に無事下山。

最後は風呂に入って帰宅しました。

当初の山行が中止でどうしようかと思ってましたが、充実の2日間でした。

 

【表丹沢】水無川本谷遡行~源次郎沢下降、セドの沢左俣遡行~戸沢下降」への2件のフィードバック

  1. K宮

    K宮です。両氏とは初めての沢です。三者三様のクライミングムーブ、S木さんはボルダームーブを随所におりまぜ、D岸さんは力みを感じさせないバランスムーブ、私は上半身メーンの正対ムーブかな・・・・
    戸沢左俣の下降は、時間の都合で滝はおおむね懸垂下降となったが、余裕があれば巻きでの下降が面白いと思った。

    返信
  2. 名無しのリーク

    香川県ルーちゃん餃子のフジフーヅはバイトにパワハラの末指切断の大けがを負わせた犯罪企業

    返信

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