丹沢/塔ノ岳ピストン(下降/鍋割山経由)    NO.21  (2024.01.13.)     

大倉バス停に8時過ぎに着く。少し暖かい、Sさんが来るまでストレッチをして体をほぐす。相変わらず登山者は多い。15時頃から天候が少し崩れるとの予報。前回の塔ノ岳/大倉尾根は、1年程前の1月11日(水)で、13kg担ぎ3時間30分かかった。この時はヤビツ峠までの縦走なので負荷は少し落とした。でも、ヤビツ峠まで7時間30分もかかった。行者岳山頂で震度3(秦野)の地震にも遭遇した。今回の大倉尾根のコースタイムは15kgの負荷で3時間45分。

 

 

山行日        2024.01.13.(土)

ルート        大倉バス停(290m/8:45) → 見晴茶屋(9:30~40) → 塔ノ岳山頂(1491m/12:30~50) → 金冷シ → 鍋割山荘(1272.4m/14:05~20) → 後沢乗越(800m/15:10) → 林道終了点(645m/15:25~35) → 大倉バス停(290m/17:05)       【8時間20分

メンバー              (L)K宮  Sさん

重 量        15㎏

 

 

2024.1.13.(土)

DSCN1679-1 DSCN1689-1(大 倉)                  (塔ノ岳山頂)

天気は良い。ペチャンコ水筒2個に水を満タンに入れる。2個で5kg、更に500ccのペットボトル3個購入。ザックには9kgの荷物が入っている。合計で約15kgの負荷。取りあえずの目標は20kgだが今は無理しない。Sさんも15kg担いでいるとの事。

花立山荘下の階段は比較的楽だった。今年も花立山荘前に可愛い女の子がいた。お父さんと一緒でハシャイデいる。6~7歳と言ったか? 昨年もそうだが、小さい子の頑張りを見ていると元気をもらえる。花立山荘から塔ノ岳山頂間の登りも、さほど苦にはならなかった。しかし後発の登山者には大分抜かれた。塔ノ岳からの富士山は、雲が張り付いていて拝めない。

 

DSCN1687-1 DSCN1692-1(山頂から見た大山方面)           (木ノ又小屋と大山)

左の写真は、昨年の山行時に無かったヤビツ峠方面への木道。 寒くなったので、塔ノ岳からの下山に入る。この時点では、縦走でなく、鍋割山経由で下降ということで気持ち的には楽だった。金冷シから鍋割山稜を鍋割山に向かう。大山の前に木ノ又小屋の青い屋根、インパクトがある。ルートは、結構アップダウンがあり、基本下りなのに一気に疲れが出た。登ってくる登山者は結構いる。小丸尾根か?  鍋割山経由なら結構シンドそうだ。

 

DSCN1701-1      DSCN1705-1(鍋割山荘)                      (後沢乗越への下降路)

鍋割山荘で鍋焼きうどんを食べてと思っていたが、本日の営業は終了との事だった。前回来たのが20年程前かと思われる。私の当時の記憶は薄い。大先輩の T・A さんなら、当時歩荷トレで大分通っていたので分かるかもしれないが? 林道終点から鍋割山荘までの登山道を、整備したとの記事を読んだ記憶はあった。下降を始めると、ほぼ尾根通しに、木道などで整備された登山道が続いていた。登山道終点は「寄」となっている。

 

DSCN1707-1 DSCN1713-1(後沢乗越/山荘への登り登山道)       (林道終点先/ミズヒ沢・丸木橋)

いい加減イヤになった頃に後沢乗越に着く。ここで尾根から別れて林道終了点に向かう。着くとみぞれと小雪が降ってきた。天気予報どうりだが直ぐにやんだ。以前の登山道は、林道終了点から、ミズヒ沢右岸側の樹林帯の中を直進的に登った記憶がある。今回下った登山道とは明らかに違うと思った。私の思い違いか? 古い地図は処分してしまったので確認はできないが・・・・・

この林道終了点から大倉までは長い林道歩きとなる。本社ヶ丸の時の林道歩きも長かったけど同じくらい長い。心が折れそうになった頃、やっと大倉まで700mの看板が出て来る。住宅地に入り、正面に大倉のロータリーが見える所に来た。バスの後部が見える。Sさんが走り出す。私も後につづく。そのまま、飛び乗る。発車直前だった。天候含めラッキーな1日でもあった。   その後、駅前で打ち上げの一杯 美味しかった。

 

今回の負荷15kgは、二人で決めたわけでなく偶然である。私にとっての丹沢は、その時の体力を確認する場であり体力トレの場でもある。もう少し日が長くなれば18kgでヤビツ峠まで行けると感じた。この時期のヤビツ峠は、最終バスの時間が早い。

 

 

K宮        記

 

 

 

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